折れたタイコのマリンバ(バチ) [我が心のFootball]
短く不恰好なマリンバ(バチ)。
4年前のバンコクで選手が会場入りした時にタイコを叩き過ぎた時に真っ二つに折れた。
キックオフまで一時間半位だったから、持っていたビニールテープと手に巻くはずだったテーピングで応急処置。どうにか試合中使う事が出来たのでした。
そのマリンバを修理してみました。
テープを外すとこんな感じに真っ二つ!!
折れた部分を削り、よく壁に掛けるネジ式のフックを加工して繋ぎの芯にしてみる。
木工用ボンドとマスキングテープでで借り止め中。
グラグラ状態。
東急ハンズで買って来た、FRP補修材のガラスウールを3重に巻く。
1800円もする補修材だから新品のマリンバを買った方が良い気もするが、やっぱ無観客で使ったバチだったんで、思い出がある分修理に踏み切った。
この状態で一晩置く。
翌日、丸一日乾燥させるとカッチカチになっている。
表面をヤスり掛けして布のテーピング、グリップ部分にテニスの
グッリップテープを巻きつけ完成。
FRPカッチカチYONEX使用!!
元々サッカーの試合で太鼓なんて叩かないけど、前回の最終予選で持って行った方が伝わりやすいと思い、友達から借りて初めて叩いた。(4年間借りっぱなし)
今回とりあえず持っていくかとは思うけど、現地で叩くかどうかはまだ不明。
イスラム圏のウズベキスタンだからスタジアムは男だらけ。
ウズベキスタンも3位の可能性は十分にあって最終節では
バーレーンと直接対決だから士気も高そうだね。
調子に乗って先制点を取ろうものなら奴らうるさそうだし、
俺も祭りモードなんて言ってられなくなるかもね(^^)
ちなみに僕の出発は試合日前日の6月5日出発、
現地時間21:00着(日本時間深夜1:00)です。
そこから一時間半掛けて入国。(うるさいらしい)
市内までタクシー値切って移動してホテル探し。(これ最悪)
どうにか日本でホテルを決めて試合のチケットを、
ホテルのフロントに届けてもらわなくては。
素敵だな.... 太鼓もそうだけれども、マリンバの補修...なんかジーーンときてしまいました。
野沢 尚さんのサッカー小説「龍時」で主人公のカンテラ修行中の宿舎が、飲み屋の2階。 その飲み屋の名前の由来にもなっている太鼓というのがあります。 いつのは店の看板如く店内に飾られているのですが、チームの試合があるごとに、その太鼓はスタジアムに持ち出されて、チームの応援の要となります。
そのことを思い出してしまいました。
たたいてください。スタジアムで。 ブルーの侍達への声援の要として、日本にいる僕らの声の代わりにスタジアム中に鳴り響かせてください。
もし、TVのスピーカーからブルーの好プレーの度に太鼓の音がしたら、鈴木浩司さんの太鼓だな....と太鼓の音に思いを乗せます。
ホテルも決まっていない状況ですか、根性ですね。
くれぐれもお気をつけて行ってきてください。
指導内容と共にお土産話をお待ちしております。
by えどもん (2009-06-02 19:13)
>えどもんさん
お疲れさまです。 あまり物を無駄に出来ない性分というか、そんなところです(^^)
実はどこかでウズベキスタン戦は負けてもいいのかな~とか思ったりします。
いつも出場をみんなで祝えてないのホームで決めるのもありかなって。 でも、何が起こるかわからないサッカーだから決めるに越した事はないかなって思ったりもするのですが・・・
でも、代表にはどんな事があってもW杯に行ってもらわないと、夢も希望もなくなってしまう気がします。特に子供達にはもっとも世界を身近に感じられるテレビ番組なるかもしれないし、ワールドカップを知る事で世界中どこに行っても英語に変わる言葉にもなりそうだし、本当にワールドカップの持っている魅力は大きく感じます。
今日はまだ仕事があるので残業です(^^;
家に帰って現地の旅行会社とメールのやり取り。
やっぱり予定は前々から決めておくに越しますね(^^)
「この場所に来たくても来れない仲間の分までも」
いつも海外の応援のスタンスはこれでした。
離れていても気持ちは通じると信じ込んでるし、
過去に何度もあった気がします。
気のせいかもしれないけど、信じてます。
励ましのお言葉ありがとうございました!!
この場所に・・・です(^^)
by 鈴木浩司 (2009-06-02 23:03)